岡勇一先生が参加している劇場アニメ「君の膵臓をたべたい」を観てきた
To LOVEる、もっとTo LOVEる、To LOVEるダークネス、そしてOVAシリーズ
アニメではお馴染みと言うか、無くてはならない存在であるアニメーター、岡勇一先生
そんな岡先生がキャラクターデザイン、総作画監督を務めてらっしゃる現在公開中の話題作「君の膵臓をたべたい」を初日の朝、観てきました

以下、ネタバレを含む感想記事です
未見の方はご注意下さい
まず最初に言っておきます
「岡勇一先生こと、おかゆ先生凄い・・・」
本作の最大のウリは何と言ってもおかゆ先生作画監督による美麗なキャラクター描写ですね
ヒロインの桜良がとにかく可愛い
劇中で一生懸命生きていて、それと同時に命の儚さも感じる、そんな絶妙なバランスを感じました
また、主人公の「僕」は寡黙で地味なキャラデザでありますが、非常に存在感があります
「僕」の存在感については、パンフレットを読んでもらうと納得します
終盤の桜良の遺書を読むシーン
「星の王子様」を意識したかのような幻想的な咲良、これはアニメじゃないと出来ないな・・・と思いました
劇場はほぼ満席だったのですが、遺書シーンで泣く声が結構聞こえましたね・・・
僕も思わずうるっと来そうになった訳で
同じ青春アニメで世界的メガヒットを飛ばした「君の名は。」と世間的に比較されるのは避けられぬ運命かと思いますが、"キミスイ"はファンタジー要素が無く現実的な内容であり、アニメでありながら良い意味でアニメっぽくないので、僕的には比較すべきものではないよな・・・と思います
主演について
主人公の「僕」は、呉島主任の弟ミッチこと仮面ライダー龍玄でお馴染みの高杉真宙さん
ただ、パンフレットには龍玄のことに一切触れてないし、僕の知ってる高杉真宙とは違う次元の人気俳優なんだな・・・って思いました
全く違和感のない演技で、安心して観れました
ただ、ところどころでミッチの顔が脳裏に浮かび、吹き出しそうになったのは内緒です
遺書を読んだ後の号泣演技はビビるほど凄かった・・・
ちなみに、高杉真宙さんはアニオタで有名で、鎧武やってた頃は出演者みんなでまどマギの上映会やってたとかやってなかったとか・・・
あ、今後も声優として出演してほしいな・・・と思いました
神木隆之介くんみたいに・・・
ヒロインの桜良は声優のLynnさん
本作の8割くらい、この人が喋ってた気がするってくらい喋ってた
特に遺書シーンはセリフとは言えマシンガントークに近かった
人気声優ゆえに、耳に心地よかったし、演技がとにかく良かった・・・
やっぱ話題のためのタレント起用より、観てて感動できる声優さんをキャスティングしないとダメだよな・・・と改めて思いました
内容は概ね良かったんですが、ツッコミどころが多かったのも事実です
まぁ特撮で言う変身シーンと同じで、作品の要所毎にカタルシスがあるなら、ツッコむのは野暮なものであるのですが
・トングを使わない焼肉や
ホルモンを箸で焼くなー!!!!
・未成年飲酒?
まぁ世の中にはノンアルコールラム酒(ガルパンで観た)ってのもあるし、あの梅酒っぽいのもノンアルなんだろう
・膵臓の病気で、上記の焼肉やノンアル飲酒して大丈夫なのかな・・・
遅かれ早かれ死ぬ運命にあるヒロインなので、やりたいこと全部やるって事を考えると目を瞑るべきなのかな・・・
で、もう1つツッコもうかと思ったのですが、でも作品的に見ると当然なのかな・・・と思うシーン
・「僕」をあんなにからかったくせに、いざ逆上されると号泣しだす桜良
あんなに迫られたら普通の男子高生なら襲ってきて当然だろ・・・
あれで耐えられるのはTo LOVEるのリトさんくらいだ
でも、「僕」と桜良の関係は、恋人同士のそれじゃないって事がわかったので、最終的にはツッコむ内容とは違うのかな・・・と
それはそうと、両腕抑えられて抵抗できなくて泣く桜良に勃起しかけました(クズ)
結果的に、映画館で観てよかったな、と思う内容でした
ちなみに僕、アントマン&ワスプを初日のレイトで観て、翌日の朝キミスイを観ました
どっちも良かったです、はい
【おまけ】
おまけと言うより、幣ブログのメイン読者であるTo LOVEるファンにとってもはやメインと言って過言でない内容
パンフレットに、「To LOVEる」の名前が!
そしておかゆ先生のお顔も登場!



おかゆ先生、今回かなり重要なポジションみたいです
ってか本作の雰囲気のほとんどが、おかゆ先生によるものだってレベル
ちなみにTo LOVEるは(2008年~)となっており、まだ終わってないって意味なんでしょうね
おかゆ先生がいないとTo LOVEるアニメは成り立たないよ・・・

そんなおかゆ先生が関わったTo LOVEるのキャラデザを簡単に振り返るとこんな感じ
おかゆ先生は矢吹先生と同じく、常に進化するタイプの作家さんなので・・・
初期は目が大きく、OVAに至っては謎の超ロリ化を果たす
もっとTo LOVEるでは落ち着いたのか、等身が初期より高く、キミスイはこれに近いかな・・・と思います
To LOVEるダークネスでは完全に萌えアニメ!と言った感じ
エロマンガ先生を通し、おまんじゅう顔テイストになったのが記憶に新しいのがダークネス2ndのBDボックス
で、そこにキミスイを重ねると・・・

美麗だけど別物だ!
で、これで確信しました
おかゆ先生は絵が上手いだけでなく、作品に応じて作画の雰囲気をガラリと変えられる
もっとわかりやすく言うと、アニメーターの引き出しがハンパじゃない
そりゃ予算のかかった劇場アニメの責任者に抜擢されるし、重宝されますよ・・・
今後も様々な劇場アニメに参加されるだろうな・・・
たまにはTo LOVEるのことも、思い出して下さいね・・・
岡勇一先生、本当にお疲れ様でした
来週の映画ランキングが気になる・・・
更におまけ
以前To LOVEるに参加していた時の、おかゆ先生の同人誌(スタッフ本)持ってたりします

今となっては超貴重品
僕の宝物の1つです
アニメではお馴染みと言うか、無くてはならない存在であるアニメーター、岡勇一先生
そんな岡先生がキャラクターデザイン、総作画監督を務めてらっしゃる現在公開中の話題作「君の膵臓をたべたい」を初日の朝、観てきました

以下、ネタバレを含む感想記事です
未見の方はご注意下さい
まず最初に言っておきます
「岡勇一先生こと、おかゆ先生凄い・・・」
本作の最大のウリは何と言ってもおかゆ先生作画監督による美麗なキャラクター描写ですね
ヒロインの桜良がとにかく可愛い
劇中で一生懸命生きていて、それと同時に命の儚さも感じる、そんな絶妙なバランスを感じました
また、主人公の「僕」は寡黙で地味なキャラデザでありますが、非常に存在感があります
「僕」の存在感については、パンフレットを読んでもらうと納得します
終盤の桜良の遺書を読むシーン
「星の王子様」を意識したかのような幻想的な咲良、これはアニメじゃないと出来ないな・・・と思いました
劇場はほぼ満席だったのですが、遺書シーンで泣く声が結構聞こえましたね・・・
僕も思わずうるっと来そうになった訳で
同じ青春アニメで世界的メガヒットを飛ばした「君の名は。」と世間的に比較されるのは避けられぬ運命かと思いますが、"キミスイ"はファンタジー要素が無く現実的な内容であり、アニメでありながら良い意味でアニメっぽくないので、僕的には比較すべきものではないよな・・・と思います
主演について
主人公の「僕」は、呉島主任の弟ミッチこと仮面ライダー龍玄でお馴染みの高杉真宙さん
ただ、パンフレットには龍玄のことに一切触れてないし、僕の知ってる高杉真宙とは違う次元の人気俳優なんだな・・・って思いました
全く違和感のない演技で、安心して観れました
ただ、ところどころでミッチの顔が脳裏に浮かび、吹き出しそうになったのは内緒です
遺書を読んだ後の号泣演技はビビるほど凄かった・・・
ちなみに、高杉真宙さんはアニオタで有名で、鎧武やってた頃は出演者みんなでまどマギの上映会やってたとかやってなかったとか・・・
あ、今後も声優として出演してほしいな・・・と思いました
神木隆之介くんみたいに・・・
ヒロインの桜良は声優のLynnさん
本作の8割くらい、この人が喋ってた気がするってくらい喋ってた
特に遺書シーンはセリフとは言えマシンガントークに近かった
人気声優ゆえに、耳に心地よかったし、演技がとにかく良かった・・・
やっぱ話題のためのタレント起用より、観てて感動できる声優さんをキャスティングしないとダメだよな・・・と改めて思いました
内容は概ね良かったんですが、ツッコミどころが多かったのも事実です
まぁ特撮で言う変身シーンと同じで、作品の要所毎にカタルシスがあるなら、ツッコむのは野暮なものであるのですが
・トングを使わない焼肉や
ホルモンを箸で焼くなー!!!!
・未成年飲酒?
まぁ世の中にはノンアルコールラム酒(ガルパンで観た)ってのもあるし、あの梅酒っぽいのもノンアルなんだろう
・膵臓の病気で、上記の焼肉やノンアル飲酒して大丈夫なのかな・・・
遅かれ早かれ死ぬ運命にあるヒロインなので、やりたいこと全部やるって事を考えると目を瞑るべきなのかな・・・
で、もう1つツッコもうかと思ったのですが、でも作品的に見ると当然なのかな・・・と思うシーン
・「僕」をあんなにからかったくせに、いざ逆上されると号泣しだす桜良
あんなに迫られたら普通の男子高生なら襲ってきて当然だろ・・・
あれで耐えられるのはTo LOVEるのリトさんくらいだ
でも、「僕」と桜良の関係は、恋人同士のそれじゃないって事がわかったので、最終的にはツッコむ内容とは違うのかな・・・と
それはそうと、両腕抑えられて抵抗できなくて泣く桜良に勃起しかけました(クズ)
結果的に、映画館で観てよかったな、と思う内容でした
ちなみに僕、アントマン&ワスプを初日のレイトで観て、翌日の朝キミスイを観ました
どっちも良かったです、はい
【おまけ】
おまけと言うより、幣ブログのメイン読者であるTo LOVEるファンにとってもはやメインと言って過言でない内容
パンフレットに、「To LOVEる」の名前が!
そしておかゆ先生のお顔も登場!



おかゆ先生、今回かなり重要なポジションみたいです
ってか本作の雰囲気のほとんどが、おかゆ先生によるものだってレベル
ちなみにTo LOVEるは(2008年~)となっており、まだ終わってないって意味なんでしょうね
おかゆ先生がいないとTo LOVEるアニメは成り立たないよ・・・

そんなおかゆ先生が関わったTo LOVEるのキャラデザを簡単に振り返るとこんな感じ
おかゆ先生は矢吹先生と同じく、常に進化するタイプの作家さんなので・・・
初期は目が大きく、OVAに至っては謎の超ロリ化を果たす
もっとTo LOVEるでは落ち着いたのか、等身が初期より高く、キミスイはこれに近いかな・・・と思います
To LOVEるダークネスでは完全に萌えアニメ!と言った感じ
エロマンガ先生を通し、おまんじゅう顔テイストになったのが記憶に新しいのがダークネス2ndのBDボックス
で、そこにキミスイを重ねると・・・

美麗だけど別物だ!
で、これで確信しました
おかゆ先生は絵が上手いだけでなく、作品に応じて作画の雰囲気をガラリと変えられる
もっとわかりやすく言うと、アニメーターの引き出しがハンパじゃない
そりゃ予算のかかった劇場アニメの責任者に抜擢されるし、重宝されますよ・・・
今後も様々な劇場アニメに参加されるだろうな・・・
たまにはTo LOVEるのことも、思い出して下さいね・・・
岡勇一先生、本当にお疲れ様でした
来週の映画ランキングが気になる・・・
更におまけ
以前To LOVEるに参加していた時の、おかゆ先生の同人誌(スタッフ本)持ってたりします

今となっては超貴重品
僕の宝物の1つです
- テーマ: 2018年新作アニメ
- ジャンル: アニメ・コミック
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なるほどな。